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もう損したくない!失敗しない高配当株の選び方

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こんにちは、air(@air_investor)です。

高配当株投資というとどんなイメージがありますか?
不労所得が得られる、配当金を好きなことに使えると良いイメージがある一方、あまりおすすめしないよって意見もあって実際どうなのか気になりますよね。
私も投資を始めたころは配当金が減ってしまったので、損切りしようと思った時には株価も大幅に下がっていたという失敗をしました。
Wパンチで痛すぎます。なんでこの株買ったんだろうという…株もあり一旦ほぼ全部の株を売ったこともありました。
きっと買った理由が他人軸だったんですね。雑誌に載ってたとかランキングとか…
この経験から高配当投資を行うにあたって「減配しにくい銘柄」を自分で選びコツコツ積み上げて行く必要があると学びました。
この記事では安易に高配当株投資を始めて失敗しないために私が配当株を購入するときに重視しているポイントをお伝えしていきます。
私もまだまだ勉強中なので目指せ配当金100万円!先輩方の背中を追いかけます!

 

 

損しないための高配当株選びのポイント

 

❶配当利回りが3.5%以上の株を選ぶ

 

日本株の平均配当利回りは2%程です。
それ以上の利回りであると相対的に利回りが高いと考えられますが、ある程度利回りが高くないと配当の恩恵を感じられにくいため3.5%以上の配当を目安に購入しています。
私は増配株をメインで購入しており、増配株は株価が下がりにくく購入時は高配当になりにくいということが多いため、その株の過去の配当推移や配当利回りの推移を考慮して利回りが低い状態でも購入することがあります。
また、利回りが高いからといって何の株でも購入するわけではありません。なぜ高配当なのか理由を推察する必要があります。

 

 

❷売上高やEPS(1株あたりの純利益)が右肩上がり

 

高配当株を権利日まで持っていると配当金が貰えますが、そのお金はどこから出るのでしょうか?
その会社の利益から出ますよね。
ということは、その会社がちゃんと売上があって利益を出している必要があります。
配当金の原資である売り上げや利益がないのに無理して配当を出している企業は将来配当が減ってしまう可能性があります。
それを避けるために売上高やEPSが右肩上がりかをチェックしています。

 

❸配当性向が60%以下

 

配当性向とは会社が利益のうち、どれだけ配当金の支払いに向けたかを示す指標です。
配当性向が30%と80%の会社を比べると30%の会社は利益の30%を配当金に使っているのでまだ伸びしろがありますが80%の会社は増配余力が少なく、利益が下がった時に配当金が減る可能性が高いと考えられます。
配当性向が高すぎる銘柄にはあまり積極的には投資はしないようにしています。

 

❹暴落時でも減配せずに増配(または配当を維持)している

 

リーマンショックやコロナショックなどの〇〇ショックでは配当金を減らす企業も多くありました。
未来のことは誰にもわかりませんが過去に〇〇ショックで減配していなかった株は今も増配(または配当維持)している企業が多いです。
連続増配や累進配当を続けている企業は安定的に配当を出し続けている確率が高いです。過去の〇〇ショックの時の配当金をチェックしてみましょう。

 

❺営業利益率が10%以上

 

営業利益率は売り上げに対して本業でどれくらいの利益が出ているかを示した値です。
効率よく利益を上げている企業は配当金の原資となる利益を安定的に上げてくれるため、営業利益率が高い企業は比較的安心して投資ができます。

 

 

❻株主還元に力を入れている

 

累進配当を宣言している、自主株買いをしているなど株主還元に還元を入れている企業は配当金をしっかりと出してくれる企業が多いです。
特にHPや中期経営計画等で具体的な目標を掲げる企業も増えてより株主還元に力を入れている企業が多くなってきました。
企業から株主へのメッセージをキャッチして株主のことを考えてくれる企業に投資したいですね。
 

 

まとめ

あくまでも全部の条件を満たす株を買うのではなくなるべく上記の条件を多く満たしている株をあらかじめ選んでおき
同じ業種に偏りすぎないように分散して購入しています。
また、高配当株にかかわらず株は安く買うことが重要なので株価の推移や配当利回り、割安であるかなど多方面から分析して購入することが課題となります。
ランキングや人のオススメの株を買うと買った根拠が弱く株価が下がった時に狼狽売りしやすいため、しっかり自分のルールを決めて守っていくことが大事だなと思います。
高配当株投資は仕事や育児、家事に忙しくても着実に配当金という果実を手に入れることができると実感しています。
まだまだ少ない配当金ですが、増配と複利の力で大きく育つことを楽しみにしています。